南仏マルセイユ生まれ。マルセイユ音楽院でオイストラフの直弟子ジャン・テメルギア
ンに師事。16歳でパリ音楽院に入学、ヴァイオリンと室内楽で一等賞を得て卒業。その
後、ウィーンでボリス・クシュナーに、またミュンヘンでアナ・チュマチェンコに師事す
るほか、ジョセフ・シルヴァースタイン、イダ・ヘンデル、ボリス・ベルキン、ジュル
ジュ・クルタークなどのマスタークラスで研鑽を積む。
これまでに、パリ管弦楽団、パリ室内管弦楽団、リール国立管弦楽団、ロレーヌ国立管
弦楽団、ピカルディ管弦楽団、ブルターニュ管弦楽団、ナンシー歌劇場交響楽団、マルセ
イユフィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラと共演、また、ジョン・ネルソン、フ
レデリック・ロデオン、ジャック・メルシエ、ユーリ・バシュメット、アリー・ファン・
ベークフィリップ・ベンダー、エドモン・コロメル、フェイカル・カーロイ等の指揮者と
共演。
室内楽では、ジョゼフ・シルヴァースタイン、オーギュスタン・ デュメイ、ルノー・カプ
ソン、ピエール・ロラン・エマール、ウラディーミル・メンデルスゾーン、ジョナサン・
ギラード、ジェローム・デュクロ等と共演。
各地の著名な音楽祭 ―― ドーヴィル、ペリゴール・ノワール、モナコ春の芸術祭、カ
ンヌMIDEM、マントン、サリー・スール・ロワール、シテ・ド・ラ・ムジーク、シャト
レ劇場リサイタル、グッビオ、サラソタなどにも登場している。
2003年ADAMI(フランス音楽・芸術家著作権協会)新人賞、2004年、2005年ヴィ
クトワール・ドゥ・ラ・ミュジーク賞ノミネート。
レコーデイングでは、ブラームスのソナタ全曲(イントラーダ)がシャルル・クロ賞と
レペルトワール特別賞を受賞、エリック・タンギーの室内楽集(トランスアート・ライヴ)
も、高く評価されている。最新盤には、イントラーダからバッハの無伴奏ソナタなどのCD
がリリースされている。
2013年、トロッシンゲン音楽大学の教授に就任した。2013年12月にはベルリン交響楽
団とサン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソで共演。
使用楽器は1762年Giuseppe Gagliano(ジュゼッペ・ガリアーノ)。